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認定ランサーになるためのコツとは?現役認定ランサーの方を取材!

更新日:

日本最大級のクラウドソージングサイトとして有名な「ランサーズ」、登録しているライターの方も多いでしょう。

ランサーズには、一般ランサーと認定ランサーが存在します。

認定ランサーは、ランサーズの基準を満たしたごく一部の人のみに与えられる称号です。

高単価案件が紹介されたり信頼度が上がるなどさまざまなメリットがあるため、認定ランサーを目指す人も少なくありません。

今回は、認定ランサーの「涼宮ぷらちさん」について取材をしました。

認定ランサーになるまでにかかった期間や努力したこと、実際になってみてどうかなど気になるポイントについてご紹介していきます。

ランサーズ公式サイトはこちら

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認定ランサーについて

認定ランサーについて、簡単に解説していきます。

認定ランサーになるメリット

認定ランサーになると、下記のようなメリットがあるようです。

  • クライアントに信頼されやすくなる
  • 認定ランサー検索で表示される
  • クライアント向けのメルマガに紹介されることもある
  • 高単価案件を紹介されやすくなる

 

認定ランサーの基準

ランサーズが公開している「認定ランサーの基準」です。

 

1. 獲得報酬額            : 各カテゴリの上位20%
2. クライアントからの評価      : 4.8以上
3. プロジェクト完了率        : 90%以上
4. タスク承認率            : 90%以上
5. 24時間以内のメッセージ返信率   : 80%以上
6. ランサーズへのログイン      : 最終ログインが1ヶ月以内
7. 各種認証やプロフィールの登録   : 後述の項目が認証済み・登録済み

※過去1年間の実績をもとに毎月審査を実施しております。

引用:ランサーズ公式サイト

 

 

認定ランサーに取材!実際の感想について

認定ランサーの「涼宮ぷらちさん」に取材した内容についてご紹介していきます。

 

登録からどれくらいの期間で認定ランサーになりましたか?

涼宮さん 認定ランサーになったのは登録から11か月後でした。認定ランサーになりたい!って頑張ってきたわけではなく、ある日ランサーズからのメールを確認して、なんだこれ?…って感じでなっていました。

すのらび なるほど!けっこうあっさりな感じですね(笑)

涼宮さん すいません、感動も何もなくて笑

ランサーズ登録から3カ月後にはプロジェクトで継続案件をいただいておりました。

基本的にはその継続案件をこなしていっている間に売上も実績も返信頻度も認定ランサーになる条件を満たしていたらしい、といったところです。

すのらび 継続案件をこなし、真面目に作業することが大切なんですね。

 

認定ランサーになるために心がけたことを教えてください。 

涼宮さん 認定ランサーになるために、ではないのですが。

ランサーズって仕事を取る際にはやっぱり「同じ仕事をしている面々との競争」という面があります。

最初のうちはプロジェクト提案をすれば採択される率なんて1割位でした。

すのらび 1割程度!?そんなに低いんですね……。

涼宮さん だからタスクもいっぱいこなしてある程度まともな金額になるように頑張っていましたね。

プロジェクト提案の成功率が低すぎたので、実績が高い人や同じプロジェクトで毎回のようにバッティングする方のプロフィールをよく見て自分なりのプロフィールを作りこんでいきました。

すのらび プロフィールってやっぱり大切ですよね。

涼宮さん そうなんです。同じように、提案文をよく練るようにしました。

プロジェクト提案には毎回、プロフィールに準拠したテンプレートをコピペして使う感じでした。

プロフィールを練りこんでいったのに比べると、提案文章は毎回テンプレートだったのです。

どうしても個別の案件に対する熱意といいますか、「私にやらせてくれ!」って感じが伝わっていないなということが感触として多かったのです。

すのらび なるほど。それで提案分を練るようになったんですね。

涼宮さん はい。必ずそれぞれの案件に合わせた文章を入れるようにしました。

そこからプロジェクトの採択率が高くなったように感じています

ノートパソコンと人形

認定ランサーになるために案件はどれくらいの頻度・量をこなしていましたか?

涼宮さん 10日~半月に1度ペースで継続案件の記事を1記事執筆していました。

文字数で4,000字程度でした。

他にはあまり手を付けていませんが週末の朝にタスクや単発のプロジェクトをチェックしてすぐ終わりそうなものを中心に手掛けていました。

すのらび 継続案件と単発を両方ですね。週の文字数と月収はどのくらいでしたか?

涼宮さん 執筆は週10,000字~20,000字くらいで、月の収入でいえば20,000円前後が多かったです。

だから、恐らくですがライターだと累計で100,000円も稼ぐ頃には普通に認定ランサーになっていると思いますよ。

 

認定ランサーになって良かったと感じることはありますか?

涼宮さん 2点あります。

1つはプロジェクトの提案で採択される割合が増えてきたことです。

今はプロジェクト提案の成功率は3割程度になっています。

すのらび 最初の頃は、たしか「1割程度」。3割まで上がるのは嬉しいですね。

涼宮さん 成功率が高いということは「自分が書きたい、書いてみたい、自分以外誰が書くってんだ笑」みたいなプロジェクトである程度成約を競えるところに来たなってことです。

プロジェクト提案について一定の感触でイケるって思えるので精神的にもかなり楽です。

採択されなくても、どうせ他のプロジェクトで採択されてるから、どっちみちこれ以上仕事取れなかったしな、みたいな状況ができました。

すのらび 採択されなくても他が通るから、精神的に余裕が出てきますね。

涼宮さん 初心者の方にとってはイメージしにくいかもしれませんが、プロジェクト提案の成功率3割ってことは10出せば1週間後には3件は仕事が決まるって流れです。

だからあまり調子に乗って提案し過ぎると仕事がバッティングしてしまうのです。

すのらび 私なら数打ちゃ当たる!で提案しまくる気が……。提案しすぎに注意です。

涼宮さん 認定ランサーになると直接依頼もかなり増えてきます。

すのらび 出ました!憧れの直接依頼!

涼宮さん しかし、既に継続案件で安定して依頼をいただいているクライアント様が複数件ありますので、まずはそれ以上の条件を出していただかなければならず、すぐには対応できないというのはあります。

すのらび 直接依頼だー!と浮かれて飛びつくのではなく、条件が大切ですね。

涼宮さん もう1つは「ネットで金を稼ぐ」ということでようやく独り立ちした感覚を得られることです。

ライターって正直、誰でもできる仕事です。

すのらび たしかに……。

涼宮さん 実際ランサーズをはじめとしたクラウドソージングの世界では、文字単価が0.1円や0.2円の激安依頼もあります。

何の知識もいらない、ただ毎日テレビを見て色々検索で調べてあることないこと書いていくだけ、みたいなしょうもない依頼もあります。

私は最初からこうした仕事からはなるべく遠ざかっていたのですが、それでも初心者の頃は文字単価0.5円とかですよ。

すのらび 文字単価0.5円……初心者向けに多いですよね。

涼宮さん 3,000字位の普通の記事のボリュームを書き上げても1,500円にしかならない。

振り返ってみると私の専門分野で10記事執筆したのに文字単価0.2円だったりとかもありました。

すのらび さすがに文字単価0.2円はきつい……。

涼宮さん 認定ランサーになると限定公開の募集があったり、文字単価がちょっと高かったりするので同じ仕事量でもだいぶ楽になってきます。

すのらび おぉ~!限定公開は認定ランサーの特権みたいなものですね。

涼宮さん 認定ランサーになれるところまで「生き残れた」ライターならばそれぞれ自分の専門分野、得意なパターンがあるものです。

その軸を作ることができれば、調べものや裏付けを取る作業も大幅にカットできます。

すのらび 自分の得意なパターンを確立することで生き残れるわけですね。

涼宮さん 文章も自分で全て書き上げてしまいますから、コピペチェッカーなんか通さなくともすぐに納品ができます。

「ネットで稼ぐこと」を初めて自分がコントロールできる段階が認定ランサーだと思います。

 

認定ランサーの条件で一番苦慮した項目はありますか? 

涼宮さん 私の場合は返信速度に関する項目です。

昼間正社員で働きながらの活動なので連絡に対するレスポンスは正直あまりいいほうではありません(苦笑)

一両日中ならいいか、くらいの感覚ですが本当はこれはダメです。

なるべく速い方がいいです。

すのらび 本業があると即返信は難しいですよねぇ。

涼宮さん とはいえ、内容がビジネスの事ですから即答できかねるものだって多いです。

一晩考えるか…起きたら凄く忙しくて返信が24時間以上経過していた、なんて状況が結構あります。

 

文章力を向上させるために読んだ本や参考にしたサイトなどはありますか?

涼宮さん 文章力と一口に言いますが、私はオンライン用の文章と紙媒体用の文章って違うと思っています。

すのらび 使い分けが必要なのでしょうか?

涼宮さん 日頃の私は本業で色々な文書を作ることが多く、記事の執筆も定期的にあるという立場です。

そこでの書きかたとランサーズで求められるオンライン記事用の文章って分量も書きかたも違うのです。

すのらび なるほど。

このことに気付いたのは継続案件が複数になってきたころからです。

クライアント様によっては文章のスタイルを細かく指定されるところもあります。

その作業指定にどんな意味があるのかをクライアント様から教えていただいたり、ライターグループに参加してその中で相談したりしてオンライン用の文章術を覚えていっているところです。

すのらび たしかに、レギュレーションが細かく指定されることが多いですね。

涼宮さん 参考にしているわけではないですが、 嘉島唯さんの文章には毎回注目しています。

エモーショナルで、私には同じ文章が作れない…どんな素材からだってストーリーが作れるライターさんです。

本当に上手で、ため息しかでません。

すのらび そ、そんなに凄い方とは!一度読んでみたいです。

涼宮さん ランサーズで認定ランサーになる事にはあまり直接的には影響しないタイプの文章だと思います。

しかし、ライティング1つでここまで世界を作りこんで魅せることができるという意味では、私が最も意識しているライターさんですね。

すのらび 私もそんなライターになりたい……頑張ります!

涼宮さん また、広野真嗣さんの記事も毎回チェックしています。

主に文芸春秋で発表されている方ですが、同世代である就職氷河期世代についてのルポで注目しています。

何かとひどい目にあわされるロストジェネレーション世代の雇用や組織運営の話を深く追求していくことって過去、未来を踏まえて今の時代について考えることに繋がります。

この分野についての考察は私もライフワークとしているだけに「毎回よく調べてるよなぁ」って感じますね。

本とノート

 

最後に、ライターをしていて辛かったこと、嬉しかったことなどあれば教えてください。 

涼宮さん やはり自分の文章がどこかの誰かさんの人生を変えるような事があったとき、ですかね。

私はライターとしてのライティングだけじゃなくてブログやSNSにも、とにかく何かしら書きつづけているようなところがあります。

そんな中で、私が書いたブログ記事を読んでいただいたことで転職が成功したとか、公務員受験で合格できたとか、そういう具体的な化学反応があったことが過去に何度もあります。

誰かの人生を好転させる事って、凄いインパクトがあると思いませんか?

すのらび 自分が発信した情報が良い影響力を持つと嬉しくなりますね。

涼宮さん ネットから離れた日常では会社での年功序列だったり、家庭のこともあったりなどで一個人がそれほど強い影響力を持つことってないじゃですか。

すのらび そうですよねぇ。

涼宮さん それがライターならば、何か文章を書いてネットに出すことができる人ならば、時として誰かの人生だって変えてしまうことだってできる力を持つ。

これがいかにもイマっぽいよなと思って楽しんでいます。

すのらび ライターとしてそこまで影響力を持てたら嬉しいですね。

涼宮さん ああ、もちろん…認定ランサーになってそれを維持するだけの仕事をして、毎月数万円(!)稼ぐことだって嬉しいに決まってるじゃないですか笑

すのらび ですよね!笑 影響力のある文章が書けるだけの実力があれば、報酬にも繋がるのでしょうね。

取材にご協力いただきありがとうございました!

これから認定ランサーを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ライターのお仕事についてはこちらの記事でも解説しています。

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